“づがいこつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
頭蓋骨100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、二十年ばかりたつたのち、その霊廟を再建さいこんする際に頭蓋骨づがいこつだけゲエテに贈ることになつた。ゲエテは彼の机の上にこの旧友の頭蓋骨を置き、「シルレル」と題する詩を作つた。そればかりではない。
続澄江堂雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)