“つまどい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
妻問50.0%
求婚50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
婚姻の歴史のことになるが、平安朝のころ、綺麗な娘の所へ夜通う、妻問つまどいの話がよくある。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
そうした求婚つまどいの風を伝えなかった氏々の間では、此は、忍び難い流行であった。其でも男たちは、のどかな風俗を喜んで、何とも思わぬようになった。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)