“つまこい”の漢字の書き方と例文
語句割合
妻恋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼等もまた私のように物思ものおもいしているからだろう、というのである。どういう物思かというに、妻恋つまこいをして、妻を慕いつつ飛んで行くという気持で、自分の心持を雁に引移して感じて居るのである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)