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つくばおろし
ふりがな文庫
“つくばおろし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
筑波颪
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
筑波颪
(逆引き)
平生
(
ふだん
)
寂寥の田の中が急に賑わい盛るので、その夜景は不思議なものに見える。時候も今日のように冬に入る初めでなく、陰暦の十一月ですから、
筑波颪
(
つくばおろし
)
がまともに吹いて来て震え上がるほど寒い。
幕末維新懐古談:42 熊手を拵えて売ったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
日はもうトップリ暮れて、
筑波颪
(
つくばおろし
)
が、灰色の水を渡ってピューと吹き起ります。
銭形平次捕物控:010 七人の花嫁
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
つくばおろし(筑波颪)の例文をもっと
(5作品)
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