“つかまつるべくそろ”の漢字の書き方と例文
語句割合
可仕候100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一 拙者昨夕散歩の際この辺一町以内の草の中に金時計一個遺失致し候間御拾取の上御届け下され候御方おんかたへは御礼として金百円呈上可仕候つかまつるべくそろ
金時計 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
右は発見次第御報道可仕候つかまつるべくそろにつき、左様御承知可被下候くださるべくそろ
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)