“ちょうしこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
趙子昂50.0%
釣詩鈎50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後年の名筆であってしかも天真さに欠け、一点柔媚じゅうびの色気とエゴイズムのかげとを持つ趙子昂ちょうしこうの人物などと思い比べると尚更はっきり此事がわかる。
書について (新字新仮名) / 高村光太郎(著)
一、酒は釣詩鈎ちょうしこうの意をもて三五さん用ゆるは可なり、おおくとも七盞を過ぐべからず、この数を越る飲徒は荘中に入るを許さず
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)