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ちゅうぼうけん
ふりがな文庫
“ちゅうぼうけん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
中牟県
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中牟県
(逆引き)
「陳宮? ……。では以前、
中牟県
(
ちゅうぼうけん
)
の関門を守り、曹操が都落ちをした時、彼を助けるため、官を捨てて
奔
(
はし
)
った県令ではないのか」
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
洛陽
(
らくよう
)
の都をあとに、黄馬に鞭をつづけ、日夜をわかたず、南へ南へと風の如く逃げてきた曹操は、早くも
中牟県
(
ちゅうぼうけん
)
(河南省中牟・開封—
鄭州
(
ていしゅう
)
の中間)
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
これは道尉
陳宮
(
ちんきゅう
)
という者で、
中牟県
(
ちゅうぼうけん
)
の関門を守備しており、私を曹操と見破って召捕えたくらいな英傑ですが、胸中の大志を語り合ってみたところ
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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