“ちゃめ”の漢字の書き方と例文
語句割合
茶目100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
保君は肩をいからせ、両手で握りこぶしを造って、それを自分の鼻の上に重ねて、天狗てんぐの真似をして見せました。茶目ちゃめのタア公は、こんな時でも、つい日頃のくせが出てしまうのです。
新宝島 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
「ハハハ……、モモンガってなんです。山のお化けですか。そんなもの、ぼくたちの威勢におそれて、向こうで逃げていきますよ。ぼくたちは少年探検隊なんですからね。」茶目ちゃめの桂君が肩を
妖怪博士 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)