“ちちしぼり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
乳搾50.0%
乳搾夫50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
衝突現場げんじょう附近の烏頭うとう外科医院に入院していた乳搾ちちしぼり少年、山口猿夫は左脚に巨大な石膏型ギプスをはめたまま意識を回復していた。枕頭まくらもとには妹田農場の牧場主任と園芸主任が突立ってヒソヒソ話をしていた。
衝突心理 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
肋骨ろっこつを打折り即死、助手兼、乳搾夫ちちしぼり、山口猿夫さるお(十七)は左脚の大腿部を骨折し人事不省に陥っている。
衝突心理 (新字新仮名) / 夢野久作(著)