“だいふじん”の漢字の書き方と例文
カタカナ:ダイフジン
語句割合
大夫人100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其上、もう二三日に迫つた八月はつき朔日ついたちには、奈良の宮から勅使が来向はれる筈であつた。当麻氏から出られた大夫人だいふじんのお生み申された宮の御代にあらたまることになつたからである。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
其上、もうに二三日に迫った八月はつき朔日ついたちには、奈良の宮から、勅使が来向われる筈になって居た。当麻氏から出られた大夫人だいふじんのお生み申された宮の御代に、あらたまることになったからである。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)