“たゞおき”の漢字の書き方と例文
語句割合
忠興100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高山右近、石田三成、小西行長、黒田孝高よしたか、細川忠興たゞおき、その夫人なども、有名なキリスト教信者である。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
兎角とかくするうちに七月十七日になつた。いよ/\徳川方の諸大名の夫人を、人質として大阪城の本丸に入れることになつて、豐臣方では最初に城に近い細川越中守忠興たゞおきの邸へ人數を差し向けた。
栗山大膳 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)