“たなかだて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
田中舘50.0%
田中館50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
田中舘たなかだて先生の肖像を頼む事に関して何かの用向きで、中村清二せいじ先生の御伴をして、谷中やなかの奥にその仮寓かぐうを尋ねて行った。それは多分初夏の頃であったかと思う。
中村彝氏の追憶 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
田中館たなかだて先生が電流による水道鉄管の腐蝕ふしょくに関する研究をされた時、やはりこの池の水中でいろいろの実験をやられたように聞いている。
(新字新仮名) / 寺田寅彦(著)