“たくきょ”の漢字の書き方と例文
語句割合
謫居100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夫人は出獄すると直ぐ夫の後を追うてパリーの謫居たくきょに赴き、再び窮乏艱苦の間に夫を慰めて、その著書の完成を奨励したのである。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)
「いかん、俺は一度、漢朝の権臣の生命を延ばそうとおもって、奏請したために、ここへ謫居たくきょの身となっておる、帰れ」
賭博の負債 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)