“たぎつひめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:タギツヒメ
語句割合
多岐都比賣33.3%
湍津姫33.3%
田寸津比賣33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次に市寸島比賣いちきしまひめの命、またの御名は狹依毘賣さよりびめの命といふ。次に多岐都比賣たぎつひめの命一三三柱。
狭依姫さよりひめ湍津姫たぎつひめ田霧姫たごりひめ、三柱の姫神を祀る、天平十三年の創営なり、大同元年祭祀料十六戸を付せられ、貞観元年従四位下を贈られ、元慶八年従三位に進み、明治維新の後、国幣中社たるもの。
松浦あがた (新字旧仮名) / 蒲原有明(著)
かれその先に生れませる神、多紀理毘賣たきりびめの命は、胷形むなかた奧津おきつ一八にます。次に市寸島比賣いちきしまひめの命は胷形の中津なかつ宮にます一九。次に田寸津比賣たぎつひめの命は、胷形の邊津へつ宮にます。