“たかたね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
高胤50.0%
尊胤50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まったくの暗闇合戦で、この市街戦では、新田の重臣、船田ノ入道義昌が戦死し、千葉ノ介高胤たかたね由良ゆら新左衛門なども、ちまたに仆れた。
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一番、千葉ノ介高胤たかたね、二番、北畠顕家、三番、結城宗広。四番、伊達と信夫しのぶの連合勢。
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
梶井かじいノ宮尊胤たかたね親王も囚われていたが、夜、警固の武士のすきをうかがって、どこへともなく脱走してしまった。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)