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たかさかばし
ふりがな文庫
“たかさかばし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
高坂橋
50.0%
高阪橋
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高坂橋
(逆引き)
昔の
高坂橋
(
たかさかばし
)
の南詰に大きな
榎樹
(
えのき
)
があった。橙紅色の丸薬のような実の落ち散ったのを拾って噛み砕くと堅い核の中に白い
仁
(
にん
)
があってそれが特殊な甘味をもっているのであった。
郷土的味覚
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
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(1作品)
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高阪橋
(逆引き)
牧牛会社の前までくると日が入りかかって、川端の
榎
(
えのき
)
の霜枯れの色が実に美しい。
高阪橋
(
たかさかばし
)
を越す時東を見ると、女学生が大勢立っていると思ったが、それは海老茶色の葦を干してあるのであった。
高知がえり
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
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