“たうまるかご”の漢字の書き方と例文
語句割合
軍鶏籠100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかも、関東へ送られる途中、彼は少しもおそれる色なく、「日毎に軍鶏籠たうまるかごの中から酒を乞ひ酔眠すること平日と異らず」と云ふ程、腹の出来た人間だつたと云ふから流石さすがに頼山陽の子に恥ぢない。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)