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たいあんしゅう
ふりがな文庫
“たいあんしゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
泰安州
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
泰安州
(逆引き)
聞いてみれば、
泰安州
(
たいあんしゅう
)
の
岳廟
(
がくびょう
)
で五岳楼が
重修
(
ちょうしゅう
)
され、それを機に、金持の有志の手で一基の石碑が建てられるというはなし。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この三月二十八日は、例年、
泰安州
(
たいあんしゅう
)
東岳廟
(
とうがくびょう
)
の大祭で、また例年きまって、有名な「奉納
相撲
(
ずもう
)
」がおこなわれる。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ここで戴院長が身なりを変えて、
泰安州
(
たいあんしゅう
)
の
岳廟
(
がくびょう
)
に住む山伏と化け、済州の町へ行って蕭譲と印刻師の二名人を連れ出すのだ。さきは職人
気質
(
かたぎ
)
、説き次第で造作はあるまい。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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