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ぞくりゅうけっかく
ふりがな文庫
“ぞくりゅうけっかく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
粟粒結核
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
粟粒結核
(逆引き)
私は直ちに氷嚢を
拵
(
こしら
)
えて冷やしてやり、例の内科の友人に来てもらいました。私が友人から病名をきいた時の心持は、今から思ってもぞっとします。即ち友人は、立派な
粟粒結核
(
ぞくりゅうけっかく
)
だと申しました。
人工心臓
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
「いいえこのあいだから寝ておりますの、はじめは風邪だと思っていたのですけれど、お医者さまはチフスの疑いがあるとおっしゃったり、今日はまたなんですか、
粟粒結核
(
ぞくりゅうけっかく
)
ではないかなんて……」
四年間
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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