“そだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
措大50.0%
粗大50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「四十余年、老措大そだい——ってなことでも、口ずさんだかな。よく覚えておらん。」
口笛を吹く武士 (新字新仮名) / 林不忘(著)
わが不平が通じたのか、通じないのか、本当に気の毒がるのか、御世辞おせじに気の毒がるのか分らない。高柳君はビステキの赤さ加減をながめながら、相手はなぜこう感情が粗大そだいだろうと思った。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)