“そうこうば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
爪黄馬50.0%
装甲馬50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帝がきこんで叫ばれると、曹操はつと馳け寄って、帝の御手から弓矢を取り、それをつがえながら爪黄馬そうこうばを走らすかと見る間に、ぶんと弦鳴つるなりさせて射放った。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「極まり文句だが、勝敗は兵家の常。負けたのは、俺たちの腕じゃねえ。敵にはあって、こっちにはねえ装甲馬そうこうばだの火砲のせいだ」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)