“ぜつえい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
絶纓50.0%
絶壑50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いうまでもなく、彼は、荘王の大恩に報じたものです。世にはこの佳話を、絶纓ぜつえいかいと伝えています。……太師におかれても、どうか、荘王の大度たいどを味わってください」
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
絶纓ぜつえいかい
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その水源地より愛本あいもとに至り、山地を離るるまで蜒々約二十里の間は、本邦稀に見る絶壑ぜつえいを成し、滔々として奔流の両崕に激越せるを見る。
可愛い山 (新字新仮名) / 石川欣一(著)