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せとぎわ
ふりがな文庫
“せとぎわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
瀬戸際
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瀬戸際
(逆引き)
ずっと前から横恋慕をし、今日のような大事の
瀬戸際
(
せとぎわ
)
に、こんな所へおびき出し、はずかしめようとしたのでございます。……失礼ながらあなた様は?
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
一身の浮沈の
瀬戸際
(
せとぎわ
)
のように気味を悪がり、それで自分たちの立場を擁護するためには、能登守の頭を擡げないように、
釘
(
くぎ
)
を打ってしまわねばならぬと考えました。
大菩薩峠:14 お銀様の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
おのれ! 貴さまこそいぶかしい奴——他人の大事の
瀬戸際
(
せとぎわ
)
に、邪魔を入れようとしおって! 猛然として、圧迫をはじき返そうと、心で叫んだが、相手は、まるで
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
せとぎわ(瀬戸際)の例文をもっと
(18作品)
見る
“せとぎわ”の意味
《名詞》
瀬戸(狭い海峡)と外洋との境界。
勝負、生死などの重要な分かれ目。
(出典:Wiktionary)
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