“せいらこうけん”の漢字の書き方と例文
語句割合
青羅紅絹100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝々、武大ぶだを稼ぎに追い出してしまうと、金蓮はもう翼をかえして隣の奥へ来ていた。この間じゅうから縫いにかかった白綾しらあや青羅紅絹せいらこうけんがもうちもすんで彼女の膝からその辺に散らかっている。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)