“すのこばり”の漢字の書き方と例文
語句割合
簾子張100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから物干臺に登つて見ましたが、碧血へきけつが新しい手摺から簾子張すのこばりを染めて、下のかはらに及んでをります。
上はほんの二た坪ほどの簾子張すのこばりですが、夏はこゝで茣座ござを敷いて凉みも出來、兩國の川開きには、こゝへ一銚子持ち込んで、遠い花火を眺められないこともありません。