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じやねん
ふりがな文庫
“じやねん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
邪念
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
邪念
(逆引き)
お藤はたまり兼ねた樣子で、薄暗い部屋の中へ、
邪念
(
じやねん
)
の無い——が、おろ/\した顏を出します。
銭形平次捕物控:048 お藤は解く
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
お
皆
(
みな
)
は靜かに顏を擧げました。お濱に似て昔は美しかつたでせう、貧に
窶
(
やつ
)
れ果てては居りますが、何の
邪念
(
じやねん
)
があらうとも思はれません。話の筋道も、まことによく通ります。
銭形平次捕物控:064 九百九十両
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
邪念
(
じやねん
)
とか作爲とかを、何處かへ忘れて來たやうに、いかにも可愛らしい娘です。こんなふくよかな娘は、無抵抗で無防禦で、惡魔の
餌
(
ゑ
)
には、最も都合が良いのかも知れません。
銭形平次捕物控:330 江戸の夜光石
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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