“しんいんひょうびょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
神韻縹渺75.0%
神韻漂渺25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神韻縹渺しんいんひょうびょうとして、山荘の軒に、霧の迫ってくる心地がするのである。
宮本武蔵:03 水の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「情慾」と云うには余りに神韻漂渺しんいんひょうびょうとした、捕捉ほそくし難い夢見心地だったでしょう。
痴人の愛 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)