“しらふね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
白槽50.0%
白船50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
机竜之助のような業縁ごうえんもなく、お雪ちゃんのようにかしずいてくれる人もない御当人は、独去独来の道を一本の金剛杖に託して、飄然ひょうぜんとして一夜を白槽しらふねの湯に明かし
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
白骨しらほねの温泉は、昔白船しらふねの温泉といいました、それを後の人がシラホネと読むようになりました。それをまたハッコツとお読みになったのでは人が迷います」
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)