“しょうまん”の漢字の書き方と例文
語句割合
小満100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は、見当もつかない夜更よふけの町へ出た。波と風の音がして、町中、なまぐさにおいが流れていた。小満しょうまんの季節らしく、三味線しゃみせんの音のようなものが遠くから聞えて来る。
風琴と魚の町 (新字新仮名) / 林芙美子(著)