“しょうどうもん”の漢字の書き方と例文
語句割合
聖道門100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
印度インドのヴェーダ教や新プラトー学派や仏教の聖道門しょうどうもんはこれを知るといい、基督教や浄土宗はこれを愛すといいまたはこれに依るという。各自その特色はないではないがその本質においては同一である。
善の研究 (新字新仮名) / 西田幾多郎(著)
打っても、打っても、血の出るほど叩いても、ついに開かれなかった過去の聖道門しょうどうもんから、一転、法然上人の易行いぎょうの道へ行ったあの機縁も
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ただ、それを汲み得ないで、人は好んで、未だに、聖道門しょうどうもんの自戒や懐疑にさまようているだけなのだ。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)