“しょうとくじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
正徳寺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
富田とんだしょうは、美濃尾張のあいだにある一向僧こうそう坊主領ぼうずりょうであった。戸数七百ほどの村落で、正徳寺しょうとくじという寺院がある。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
初の御拝姿ごはいしは、今より十年前、富田とんだ正徳寺しょうとくじにおいて、わが故主、斎藤道三山城守様と、聟舅むこしゅうとのお出会いをなされました——その折、お供のうちに加わって、あれが尾張の信長殿かと
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)