“しゆんしゆん”の漢字の書き方と例文
語句割合
蠢々100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この宏壮限りもなき活劇詩の主人公や誰。乃ち我等日本民族にあらずや。躍る心を推ししづめて今しばし五大洲上を見渡せ。無数の蠢々しゆんしゆんたる生物ありて我等の胸間より発する燦爛さんらんの光に仰ぎ入れるあらむ。
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)