“しゅんようどう”の漢字の書き方と例文
語句割合
春陽堂100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大正九年五月春陽堂しゅんようどうが『荷風全集』第四巻を編輯刊行する時『すみだ川』を巻頭に掲げた。この際わたくしは旧著の辞句を訂正した。
すみだ川 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
加えなければならぬ。『六の宮の姫君』は短篇集『春服しゅんぷく』に収められている。発行書肆しょしは東京春陽堂しゅんようどうである
文放古 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
大正十一年九月当時執筆の短篇小説数篇及雑録の類とあわせてこれを一巻となし春陽堂しゅんようどうより刊行したり。
雨瀟瀟 (新字新仮名) / 永井荷風(著)