“しゅんいち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
俊一40.0%
舜一40.0%
春一20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
マユミさんの弟で俊一しゅんいち君というのです。小学校の六年生ですが、ねえさんとちがって、探偵なんかきらいで、学校の勉強がすきな、おとなしい子でした。
妖人ゴング (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
しゅっこは、舜一しゅんいちなんだけれども、みんなはいつでもしゅっこという。そういわれても、しゅっこは少しもおこらない。だからみんなは、いつでもしゅっこしゅっこという。
さいかち淵 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
岩崎長世ながよ、北原稲雄、片桐春一しゅんいちらの中心の人物をはじめ、平田篤胤没後の門人が堅く根を張っているところだ。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)