“しゅつざ”の漢字の書き方と例文
語句割合
出座100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奥まった所には別席を設けて、表向きの出座しゅつざではないが、城代が取り調べの模様をよそながら見に来ている。縁側には取り調べを命ぜられた与力が、書役かきやくを従えて着座する。
最後の一句 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
「では、あちらへ、出座しゅつざといたそうか」
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)