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しゅくがた
ふりがな文庫
“しゅくがた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
宿方
50.0%
宿形
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宿方
(逆引き)
そこへ
美濃
(
みの
)
の落合宿あたりから、助郷人馬をもちまして、一時に多数の継立てがございますと、そうは
宿方
(
しゅくがた
)
でも応じきれません。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
たださえ
宿方
(
しゅくがた
)
では
大根蒔
(
だいこんま
)
きがおそくなると言って一同目を回しているところへ、十頭ばかりの将軍の
御召馬
(
おめしうま
)
が役人の付き添いで馬籠に着いた。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
毎年のきまりで馬籠の
宿方
(
しゅくがた
)
が一行に
搾
(
しぼ
)
られる三、四十両の金があれば、たとい十両につき三俵替えの値段でも、九俵から十二俵の飯米を
美濃
(
みの
)
地方より輸入することができる。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
しゅくがた(宿方)の例文をもっと
(1作品)
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宿形
(逆引き)
汽車をおりて七八町
宿形
(
しゅくがた
)
ちをした村をぬけると、広い水田を見わたすたんぼ道へ出て、もう十四五町の前にいつも同じように目にはいるわが村であるが
落穂
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
しゅくがた(宿形)の例文をもっと
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