“しゅうそうりんれつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
秋霜凛烈50.0%
秋霜凜冽50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秋霜凛烈しゅうそうりんれつはもとより軍紀の骨胎こったいだが、血風蕭々しょうしょうの日にも、彼の将座にはどこか春風が漂っていた。誰やらの句にもいう。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すでに斯うして武装した軍隊を見ると秋霜凜冽しゅうそうりんれつ、矢も楯もたまらぬ、戦わざるにすでに一触即発の肉弾になりきっている。