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しもよけ
ふりがな文庫
“しもよけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
霜除
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
霜除
(逆引き)
硝子戸
(
ガラスど
)
の
中
(
うち
)
から外を見渡すと、
霜除
(
しもよけ
)
をした
芭蕉
(
ばしょう
)
だの、赤い
実
(
み
)
の
結
(
な
)
った梅もどきの枝だの、無遠慮に直立した電信柱だのがすぐ眼に着くが
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
霜除
(
しもよけ
)
に丹精した、御堂のような
藁束
(
わらづか
)
の中に、早や小指ほどなが一体。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
霜除
(
しもよけ
)
をとりし
牡丹
(
ぼたん
)
のうひ/\し
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
霜除
(
しもよけ
)
のその勢ひのくゝり
縄
(
なわ
)
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
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