“しもばら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
下原50.0%
霜腹50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猟師 (振りむいて)はい、美濃の加納かのうへ行くならこの道だ、下原しもばら金山かなやま太田おおたと出て行くさ。
中山七里 二幕五場 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)
今朝『宇多川うたがわ』に着いたばかりの常陸ひたちの地廻り新酒、霜腹しもばらよけに一杯やって元気をつけてください。……こうしておいて、またいつか智慧を借りようという欲得づく
顎十郎捕物帳:20 金鳳釵 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)