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しもかはらぬま
ふりがな文庫
“しもかはらぬま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
下河原沼
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下河原沼
(逆引き)
九月の末、
遽
(
には
)
かに思ひ立ちて、吟心愁を蔵して一人北海に遊びぬ。
途
(
みち
)
すがら、
下河原沼
(
しもかはらぬま
)
の暁風、
野辺地
(
のへぢ
)
の浦の汐風、
浜茄子
(
はまなす
)
の香など、皆この古帽に沁みて名残をとゞめぬ。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
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