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しまもめん
ふりがな文庫
“しまもめん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
縞木綿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縞木綿
(逆引き)
何処で手に入れたのか、割合さつぱりした
縞木綿
(
しまもめん
)
の蒲団が敷いてあり、鹿児島で買つた毛布が、敷布になつてゐた。畳はふちのない坊主畳。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
またはアメリカ製の
更紗
(
さらさ
)
、
縞木綿
(
しまもめん
)
、モスリンその他のようなあのすばらしい品ほどには、ミルウォーキーででもなければ
森の生活――ウォールデン――:02 森の生活――ウォールデン――
(新字新仮名)
/
ヘンリー・デイビッド・ソロー
(著)
私は例の汚い
縞木綿
(
しまもめん
)
の風呂敷包を片手に、傘もささずに、焼けつく日光に直射されながら例の通り、ただぶらぶらと野良犬のように、
根津
(
ねづ
)
の
八重垣町
(
やえがきちょう
)
あたりを歩いていた。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
ごた混ぜに入れて
縞木綿
(
しまもめん
)
の
風呂敷
(
ふろしき
)
に包んで、私は私の新しい商売へと出かけるのであった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
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