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さんかもの
ふりがな文庫
“さんかもの”の漢字の書き方と例文
語句
割合
三家者
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三家者
(逆引き)
されば徳川時代もまだ寛水の頃までは、エタと非人との間にそうハッキリした区別はなく、通じては
三家者
(
さんかもの
)
とも云ったのであった。
賤民概説
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
高野山宝寿院蔵永禄十年の奥書なる「貞観政要格式目」という変な名前の書には、坂の者すなわち
三家者
(
さんかもの
)
を、
連寂衆
(
れんじゃくしゅう
)
とも、非人とも云い、また
燕丹
(
えた
)
とも云い
旃陀羅考:日蓮聖人はエタの子なりという事
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
これすなわち
三家者
(
さんかもの
)
で、或いは非人ともいうと説いているのである。
サンカ者名義考:――サンカモノは坂の者
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
三家者
(
さんかもの
)
位牌事
サンカ者名義考:――サンカモノは坂の者
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
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