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さげまつ
ふりがな文庫
“さげまつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
下松
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下松
(逆引き)
下松
(
さげまつ
)
までは五里ある、花嫁殿は一里ごとに休み、そこで衣装を替え輿を替えてお立ちという次第だ。家を出たのが朝六時、下松へ着いたのが暮れ六時である。
艶妖記:忍術千一夜 第一話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
そればかりではない
下松
(
さげまつ
)
町にいま評判の成木持助という者がいる、大阪の大きな材木問屋の二男だそうで、つい十月ばかりまえ下松に二階造りの
豪奢
(
ごうしゃ
)
な家を建て
艶妖記:忍術千一夜 第一話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
一方ではかの
下僕
(
げぼく
)
出来六
(
できろく
)
をここへ追い込み、贋金作りの闇七にも必要な位置を与えた。——かの
下松
(
さげまつ
)
における成木持助の出現のごとく、ここでもまた彼は重要な役割を果たすに違いない。
三悪人物語:忍術千一夜 第二話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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