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さけきら
ふりがな文庫
“さけきら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
酒嫌
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酒嫌
(逆引き)
忠朝の墓前に小さな壺があつていつも
蓋
(
ふた
)
がしてあるが、中には銀のやうな水が溢れてゐる。酒を断たうとする者は、その水を
戴
(
いたゞ
)
いて飲むと、
何日
(
いつ
)
の間にか
酒嫌
(
さけきら
)
ひになるといふ事だ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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