“さきげつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
先月100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
助左衛門のことをたずねると、つい先月さきげつ、みまかったということであった。結局のところ、吉之丞はこの世では助左衛門にめぐりあうことができなかったのである。
呂宋の壺 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
先月さきげつからこの先の横町で待合をしておいでですよ。電気燈に千代香ッて書いて御座います。」
夏すがた (新字新仮名) / 永井荷風(著)