“ごさたしょ”の漢字の書き方と例文
語句割合
御沙汰書100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明治六年の太陽暦施行しこうの年には、新暦十一月の第二の卯の日が二十三日であった。よってこの日をもって爾後じご毎年の新嘗祭日にしようという御沙汰書ごさたしょが残っている。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
明治大帝の御沙汰書ごさたしょ且つ金弊を賜わり、今上陛下は東宮にいらせられる当時、この学校の教授及び実験を親しくご覧になったという有難き学事奨励の思召おぼしめしがこの大学を盛んならしめた本源である。
早稲田大学の教旨 (新字新仮名) / 大隈重信(著)