“ごくづみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
石積100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あの鳴門の渦（うず）の海、越えぬ者は怖ろしがる。だが、恋もそれに同じこと、渡ってみれば苦もないのじゃ。ましてや千石積（ごくづみ）のお関船（せきぶね）、渦に巻かるるおそれもなし、楽しい彼岸（ひがん）は一夜のうちに迎えてくれる」
鳴門秘帖：01 上方の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)