“こぶしんいり”の漢字の書き方と例文
語句割合
小普請入100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寛政かんせい改元の年蜀山人四十に達しその父を失ふ。この年あたかも楽翁公の天下に令して奢侈しゃしの風を戒め洒落本しゃれぼんの作者を懲罰するあり。この前年蜀山人既に狂歌の事よりして小普請入こぶしんいりを命ぜらる。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)