“こだらい”の漢字の書き方と例文
語句割合
小盥100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一向平気の十兵衛笑って、病人あしらいにされるまでのことはない、手拭だけを絞ってもらえば顔も一人で洗うたが好い気持じゃ、とたがゆるみし小盥こだらいにみずから水を汲み取りて
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)