“こじるいえん”の漢字の書き方と例文
語句割合
古事類苑100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中里介山かいざん居士こじの武術神妙記、史林その他の雑誌に掲載の断片、古事類苑こじるいえんの兵事部、国書刊行会本の武術叢書、井芹経平講話筆記など、机の高さにして三側ぐらいはすぐ積まれる。
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ズズダマについては是ぞという参考文献はない。二つの植物図鑑のほか、『古事類苑こじるいえん』植物七をまず読み、その中に抄録せられた本の、家蔵するものだけは念のために眼を通した。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)